あぁ!!どもども皆様。おはようございます。てんかめです。
早速ですがこちら!僕の愛用しているヘッドホンでございます。
そして私が一番初めに買った激安中○ヘッドホン(自主規制)になります。
2022年2月にAmazon様より購入し、音楽鑑賞用で使用しております。
ちょうど1年前くらいですね。
というか、この時だいぶ安かったのね…
今はいくつかヘッドホンを買いたしてこの子は完全にお出かけ用!
ほかのヘッドホンはまたの機会に紹介しますね!!それでは早速「A71」について簡単にスペック・仕様をまとめます。
・モニターヘッドホン
・6.3 ㎜と3.5 ㎜のデュアルジャック仕様
・ハイレゾ音源対応
・40 ㎜ダイナミックドライバー搭載
・再生周波数帯域 20 ~ 40,000 Hz
以下参照・抜粋:https://oneodio.jp/collections/dj-headphones/products/fusion-a71-wired-headphones-with-mic
とまぁ簡単にはこんな感じですわ。デュアルジャック仕様で40㎜のDD積んだヘッドホンという感じ。
(購入当時、商品ページを見ていて、3000円弱でこの質感は高級そう!大した額じゃないしかってみるか!!と思いました。今はもうちょい高くなっちゃってるけど、エントリーモデルとしてはちょうどいい価格帯!!)
それでは外観
●全体
色はいくつか選択ができまして、
・ブラック
・シルバー
・レッド
の3パターンが2023年1月9日現在のAmazonに取り扱いがございました。
今回僕が勝ったのがシルバーってやつです。まず最初にシルバーのヘッドホンを触っていて気が付いたのが伝わりますでしょうか・・・・・このプラスチック感
合皮のブラウン部分は高級感があってすごくよいのですが、ヘッドホンを構成するシルバーの部分は何ともプラスチッキーな仕上がりとなっております。
正直、音さえよければ私個人としては全く問題ないのですが、レビューを書く上では避けては通れない外観の特徴。人によっては「えぇ…」となるかなと。
正直僕は全く気にならない!!!
●ヘッド、アーム
合皮のパッドがついていまして、長時間の使用も疲れないかんじ!!結構柔らかめでした。食器洗いのスポンジくらい笑。ある程度使うと中のスポンジがヘタッてくるかなぁ…と思いましたが、1年間ヘビーユーズしている感じ、今のところそういった様子はないです。
上から見た際に「One odio」というロゴが見えるのも…うむ、カッコイイ!!
●ドライバ
こちらよく見ると楕円形でした。
僕の耳も完全に包み込んでしまうほど。左右のパッドは立体裁断を用いており柔らかくフィット感がとても良いです。音漏れも少なめで、正直この値段帯では上等な仕上がりです。
しかし、合皮ですので耐久性は今後使い続けてみてどうなるかですね。薄目の皮ですので、触り心地も柔らかく耳も痛くなりにくいと思いました。これまで使用して、装着疲れで外したことはない気がします。
大体は耳元が暑くなって汗で蒸れて外す感じ。これはどのヘッドホンでもそう…笑
ちなみにドライバーの内側はこんな感じ。
RとLの文字記載があって、まぁ左右を逆に取り付けることはないでしょう!!という感じになっていました笑。ヘッドホン自体のサイズは少し小さめですね。
僕の頭(平均的なサイズだと思うのですが…)ではアームを最長に伸ばして、あともう1センチくらい長ければちょうどよかった!というかんじ。使えないことは全くないので問題ありません。
ちょっとした贅沢のような要望です。
では肝心の音はどうでしょうか。
●音について
感じたことは大きく4つ、かなと。
・音域によって波はあるがそれなりにまんべんなく音を表現している印象
・モニターヘッドホンにしては低音強めのドンシャリ
・音楽鑑賞・編集よりもゲームプレイに合いそうな音の雰囲気
・エージングすると面白いかも(お遊びで読んでください)
一つずつ説明しますね。
これは正直いくつかのイヤホンやヘッドホンと比較した感想です。人によっては違う印象を持つかもしれないので、あくまでぼく個人が感じたものとして書きますね!
・音域によって波はあるがそれなりにまんべんなく音を拾っている印象。
A71さん、確かにモニターヘッドホンを名乗っているだけあって音の情報量が多い感じがします。それをより感じたのは中音域です。
わかりやすく言うと、いままで意識していなかった音に意識が行くようになりました。
例えば、ピアノのペダルの音、ブレスなど演奏者や歌い手を感じる要素がより表現されている印象です。クラシックや古い音楽を聴くとすごくわかりやすいです。
聞き比べをしていて一番「!?」となったのはマイケル・ジャクソンのThrillerのMV。これの4Kリマスターを聞いてびっくりしました。えぇ?!?!今まで聞いていたThrillerは何だったんだ?!?!とちょっとびっくりしました。
言語化が難しいですが、BGMやダンサーの足音、セリフなど本当に情報が多いなと感じる音でした。
一方で、ズンドコ系の音楽が疲れにくい音楽になった印象です。好きでドンシャリ系の味付けがされたイヤホンを聞いていましたが、それらを音の「味付け」と理解できるくらいには中性的な音楽として表現しています。
長時間聞いていても耳が疲れない感じです。
曲を楽しむ、音を楽しむというよりも、音を感じる道具のように思えますね。
モニターヘッドホンってこういうものなんだなって、新しい世界を覗き込んだ気がします。
かといって完全に中性の音楽ではなく、なんとなく波を感じる。でもほかのイヤホン、ヘッドホンで聞くよりも情報量が多い。なんだか不思議な感じです。
・モニターヘッドホンにしては低音強めのドンシャリ
なんとなく波を感じると先述しましたが、ほかのモニターヘッドホン(同社製)と聞き比べて初めて感じたことです。僕は、別に音楽関係で仕事をしているわけでも、別に楽器を楽しんでいるわけでもないです。
ですから、他の製品と比較してどう違いを感じるかでイヤホンやヘッドホンの聞き比べでの評価・レビューがメインになります。その中でA71は若干ではありますが低音が強めのドンシャリ系の味付けがされているかなと感じました。そもそもDDですので、その傾向が少しばかり出たのかな…とも思います。
僕のように音楽を楽しんで聞くヒトには満足度の高いヘッドホンではないかと思います。
・音楽鑑賞・編集よりもゲームプレイに合いそうな雰囲気
本来モニターヘッドホンとは音楽の編集作業や楽器の録音作業などで使用するヘッドホンダと認識しています。
僕が聞いている感じでは確かに、音の情報量が多くそれを耳で確かめて調整していくための豊富な情報量なのだと思いました。そのためSEやBGMにもあまり変な味付けがなく、かといって音質があまり落ちることがないためゲームプレイに非常にピッタリな製品ではないかと感じました。
僕はモンスターハンターがすごく好きでして、最近このヘッドホンを使用してプレイしておりますが、音の波がBAやDDを積んだイヤホンよりも音の波が穏やかな感じで長時間のプレイで疲れない気がしています。
気が付くと4~5時間ぶっ続けでプレイしている…なんてことも。
音の立体感も切り絵に表現されており、操作プレイヤーの向きに合わせて音の立体感も十二分に表現されていますので快適にプレイができます。
この価格帯でここまで音を楽しんでプレイできるのはとても良いですね。
3.5 mmと6.3 mmのデュアルジャック仕様ですが、ゲーム機⇔ヘッドホン⇔スマホ(通話中)でプレイするとゲームのBGMまでMIXされて相手の電話に転送されるので気を付けましょう笑(経験談)
・エイジングすると面白いかも
これは好みによります。「エイジング」の話。信仰のような作業。信じる者は救われる笑。
ドライバーにいろいろな周波数の音をあてて振動させて、音を繊細に表現できるように準備運動させる、なじませるっていう例のアレです。おまじない?(怒られるぞ)
僕はこういうの好きなので、効果のほどはともかくとしてとりあえずエイジングしてみています。何となく手をかけた感がたまらないといいますかwww(だから怒られるぞ)
箱から出して1時間ほどヒアリング。
↓
ホワイト・ピンク・ブラウンノイズでエイジング
エイジングの作業時間は気分です。本当に気持ちの問題かもしれませんが、なんとなく音域間の波が少なくなってきている印象があります。エイジングで音がフラットになる、みたいな。
聞きやすくなったなと思います。知らんけど(怒られろ)
それはエイジングのおかげなのか、それとも単に耳が慣れてきただけなのか。日に日に進む老化で聞くことのできる音域が少なくなっているためなのか。理由はいくつあっても足りませんが。
とりあえずなんか変わってきている気がします。余裕がある方は試してもいいのではないでしょうか。
☆最後に。
今回はOne Odio製のモニターヘッドホンA71について紹介してきました。
人生初のモニターヘッドホンとして購入したこちらの機種ですが、値段相応の見た目に反して、音の表現力は十分パワーがあります。対応周波数やインピーダンス的にも、ポタアンを用意するほど音が小さいことなどもないかと思われます。音楽プレイヤーから音楽を聴く分には贅沢な性能だと思いました。
実際ほかのモニターヘッドホンを購入するまでは、私もこちらのヘッドホンを持ち運んで通勤に使用していた時期があるほど気に入って使用しておりました。
ヘッドホンにしてはあまり高くない部類かと思われます。
名の知れたメーカー製のものを同じ価格帯で買うということであれば、こちらのOne Odio A71購入をお勧めできます。
これからヘッドホンにこだわってみたいという方にはとてもエントリーしやすい価格帯だと思います。
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そして、もしこちらが気に入れば上位モデルに手を出してみてもよいかもと思います。上位機種に関しては、また好き勝手にレビューします。
読んでくださいましてありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
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