レビュー第2弾!OneOdio Pro50

ヘッドホン

皆さんおはようございます。てんかめです。

先日レビューいたしました、A71。
あちらの記事にも記載しました通りほかにもヘッドホンは所持しております。
A71のせいでOneOdioにはまってしまったといっても過言ではございません。

今回はOneOdio製 Pro50のレビューとなります。
高校生にはちょっと高い機種かもしれない・・・すまない。
でもこちらの機種、僕のかなりヘビロテ機種。是非皆さんにお勧めしたい。

ぜひ読んでくださるとうれしいですぜ。

こちらAmazon様より購入いたしました。
写真で伝わりますでしょうか。A71のプラスチッキー外装とは全く異なり
異次元の高級感が出ています。特にメッキの部分は高級感の象徴でドライバー周りのこのラインが見る人の目を引く雰囲気を醸し出しています。

それではPro50について簡単に仕様とスペックを紹介いたします。

  • 厚さ3CMのイヤーパッドで音漏なく話し声や周りの音がしっかりと遮音され、ほぼ聞こえないくらいの状態になります。
  • 日本製柔らかいイヤーパッド、わりと強めの側圧ながら、ピッタリとフィットする装着感の良さもポイントです。
  • Hi-Resレベルの音質と50mm特大直径ドライバー、音の位置やバランスが把握しやすく、空間表現に優れています。
  • 低音から高音まで歪みがなく、低音から高音までバランス良く出力します。
  • 頭の周りで聴こえる適度な音の定位は、各楽器のバランスやニュアンスをしっかりと捉えることができ、スタジオエンジニアやミュージシャン、宅録、リスニング用としても十分に対応するのも納得。

    参照・抜粋:https://oneodio.jp/products/headphones-oneodio-pro50-black-wired
    (前回同様OneOdio様の公式サイトより)

このPro50、触って私が一番初めに感じたのがドライバ周りのクッションの柔らかさ。

子猫の肉球を思わせる柔らかさで、どっしりとしたアームの圧もクッションでしっかりとカバーしてくれるため、長時間の音楽鑑賞で耳が疲れません。
私が選択したブラックはクッション部分に赤いステッチが入っており、これもいいアクセントとなっています。

ああああz

ドライバーは円型。A71では楕円でしたが、丸形はシンプルでヘッドホンの造形としてはすっきりとした印象です。A71を付けた際は耳を完全に覆い隠す感じでしたが、Pro50は耳たぶがクッションにあたる感じになりました。形状の違いがここに出ています。

しかし、クッションの柔らかさゆえに、耳たぶの圧迫感はあまりなくむしろ心地よいかんじがとてもGOODでした。

ヘッドホンの内部はこんな感じ。


RとLの表記はA71と比較すると控え目ですが、おしゃれというかなんというか

好みを選びそうなデザインになっています。僕は個人的にはPro50の表記のほうが、わかりやすさはともかくとして、模様のようでさりげなく、でも左右を間違えないようにといった気遣いを感じます。

そしてジャック部分

OneOdio様、さすがです。3.5 mmと6.3 mmのデュアルジャック使用となっております。
ここで付け加えたいのがここ!!!3.5 mmジャックのほうを見てください。

Pro50

A71

わかりますでしょうか。


Pro50の3.5 mmジャック、なんと他メーカーのリケーブルが使用できます。

実はA71、
私もしっかり見るまで気づかなかったのですが、
OneOdio製の付属ケーブルしか3.5 mm ジャックには刺さらない仕様となっておりました。

ちょっと奥まっているし、ジャック付近が専用のケーブルの構造になっています。
これはA71のちょっともったいないポイント。
※6.3 mmジャックは社外ケーブルや好みのシールドをPro50同様使用可能です。

そういう意味では非常にポイント高いですPro50。
せっかくヘッドホンにこだわってモニターヘッドホンを用意したのに純正ケーブルしか使用できないのはもったいない。それをかなえてくれたのは感動でした。

ヘッド部分は似たような形状ですが、Pro50は赤のステッチが入っており
高級感を漂わせるデザインになっております。
スポンジの柔らかさはA71と似たような感触(A71よりきも~ちやわらかい?)でした。
「台所にある食器洗いスポンジの柔らかいほうの面」といった感じです。

それでは音について。
なかなか難しいですし、前回同様完全に僕の主観とはなりますが感じたポイントは3点

・より多くの音を感じ取ることができる

・繊細な音も聞き逃さないイヤーパッドの気密性

ゲーム音楽やBGM等には向いているが、ガッツリ音楽鑑賞には向かないかも?

それでは行きましょう。

より多くの音を感じ取ることができる。

これ、もちろん音量の話ではありません。
情報量です。耳で感じられる音が多いように感じられました。
しっくり来たのは音の表現力よりも耳とヘッドホンの気密性のほうです。

クッションが非常に心地よい。

ドライバー周りのスポンジの柔らかさのおかげで
耳が疲れてしまう、耳が痛くなるなどといったことが起こりにくいです。

鼓膜にどんどん入りこんでいる!!そのくらい次から次へと音の情報が耳に入ってきます。
というより、逃げている音が少ない?といったほうが正しいかもしれません。

A71と聞き比べた際に私の耳では
「もしかするとスピーカー自体の性能差はそこまで大きくないのでは?」
と感じるほどでした。

何が言いたいかというと、A71程ドンシャリではないですが抜けがすくなく
まんべんなく音を感じられています。

味付け程度のドンシャリは感じられますが
「なんだか細かい・繊細な音を聞き取れるなぁ」と感じたのもこのヘッドホンの印象です。


曲本来の音の表現を低音好みに楽しむことができるとてもいいヘッドホンです。
あくまでA71と比較した際の印象にはなりますが…

・繊細な音も聞き逃さないイヤーパッドの気密性

これは耳で拾える情報量ゆえに感じたものです。
A71と比較すると耳で拾いきれる音の種類はPro50がA71を越えているように感じられます。

具体的にどんな音がとはなかなか言語化できないのは、
おそらく自分は音楽の仕事をしていないからなのだろうなと思います。
一番感じたのが多くの音を認識できるということでした。

Pro50の音は初心者耳的には「このヘッドホン、着け心地いいなぁ」です。
片側実測約35 ㎜。分厚いです。しかもぷにぷに
特に長時間使用しがちなゲームでは力を発揮するようです。

イヤーパッドのクッション性もあり、A71のように覆うことがないにも関わらず、
密閉性は高いため(A71のほうが固めです。A71のイメージとしては使い込んだ車の革シートのような柔らかさでした。Pro50は前述のとおりキッチンスポンジくらい)

ちなみにアーム部分もぷにぷにです。

ぷにぷにです!ぷにぷに!!

長時間の聴講もあまりつらくない印象です。
一番は耳への圧力を感じにくいところかなと思いました。
イヤーパッドが柔らかくなったおかげでヘッドホンと耳の間の気密性が上がり、
音が逃げなくなっているのがそうさせている原因かもしれません。

実際に公式ページの仕様を引用させていただきますと
(公式ページ:https://oneodio.jp/

A71説明ページ:https://oneodio.jp/collections/dj-headphones/products/fusion-a71-wired-headphones-with-mic

Pro50説明ページ:https://oneodio.jp/collections/dj-headphones/products/headphones-oneodio-pro50-black-wired

ざっくりとドライバー径、再生周波数帯域、インピーダンス
これらに大きな違いはないため

イヤーパッドの影響が大きいかもしれません。
気密性が良いことは音を逃がさないという意味では非常に強みとなりますが、
汗や蒸れなどの長時間付けた場合の快適性と密接にかかわる部分。
どちらをとるかは選び手次第。トレードオフになるかと思われます。

しかしPro50、耳を完全に覆っていないため、
ヘッドホン内の環境はともかく、耳周りの疲れや蒸れなどは感じにくかったかなと感じます。

価格差を考えてもここの差は大きいと思いますが、
わたくし個人としては仕様の部分、
具体的にはドライバー径も何かしら変化を加えてくれたほうがおもしろかったかなと思います。

・ゲーム音楽やBGM等には向いているが、ガッツリ音楽鑑賞には向かないかも?

こちら、最後は正直好みの領域になるかもしれません。

(休憩がてら遊んでいたら、マガニャンに1乙くらっていじけたので書いてます。)


やはり、少しばかり低音が強めに出るように味付けをされている印象が私には感じられました。

A71を聞いた際に耳に押し付けるように音楽を鑑賞したところスピーカーの特性にはあまりさお感じられなかったのが正直なところです。初心者には正直わからないレベルの差ですし、何なら十分なぐらい高音質です。

ただこれはPro50やA71の特性なのか、ダイナミックドライバーの特性(一般的に低音が得意で高温はBAに劣るといわれています)なのかを聞き分けることは僕にはできませんでしたが、やはり音圧といいますか低音域のパワフルさを感じました。

私、モンスターハンターが好きなので、
今回もこちらを例にお話しいたしますがモンスターの咆哮の迫力がすごいです。
音が逃げてない分リアリティを感じられました。

特に低い咆哮やつんざくような咆哮は耳が震えるほどでプレイしていて臨場感を得ることができます。
※リオ夫婦やフルフル君、ディアブロ先生…特にすごかった。うるさいよ君ら(笑)

このように場の「空気を盛り上げる」という音声いわゆるBGMなどは
このPro50は性能を発揮するのかなと感じました。

純粋に音楽を嗜む、評価したい場合はそうでもない曲でも、
「低音がしっかりと感じられるな!」という感想を抱きがちになったので、
曲本来の音声というよりも、楽しむためのチョイ味付けがなされた音声といった印象を持ちましたね。

そのため、音質が良いのは確かですが、音楽を評価するというよりも
ぼく個人としては、BGMを高音質で楽しむほうが製品の傾向にあっている気がします。
(製品のコンセプトとはまるで違いますが)

実際のところ、
私は家でSwittchやPCでゲームをする際は、ほぼPro501択です

●最後に

今回はOneodio製のPro50の使用感を初心者の耳なりに書かせていただきました。

この値段帯の国産のイヤホン、ヘッドホンの音質に劣らない、むしろ凌駕しているまで感じます。
界隈で比較的低価格でコノ高音質を楽しめるところ、かなり点数高いです。

Oneodioさんの製品が好きすぎまして、
A71とPro50、そして実はmonitor 60も手元にあり
今後開放型のmonitor 80も購入予定でいます。たーのーしーみー!

レビューとしては弱いですが正直にいうとA71との音質の違いを
初心者の耳で聴き分けるのは至難の業でした。そのくらいA71のクオリティも僕は大好きです。

しかしクッション性やデザイン、高級感のある装飾などはPro50に軍配があります。
A71の正直チープともいえるプラスチッキーなデザイン、少し硬めのクッション性と比較した場合、
メーカーさんごめんなさい。正直に言いますよ?僕は金額差以上の完成度がPro50には感じられました。

たった1000円そこらを予算に上乗せすればA71でなく、Pro50が買えるので友人に勧めるのであればPro50のほうを進めすと思います。

・長時間つけていても疲れない、そして密閉性の高さを実現するやわらかいイヤーパッド
・メッキやプラスチック部分も高級感を感じさせる工夫
これらはPro50の圧倒的アドバンテージ。

耳につけていると、イヤホンとは違いしっかり存在感があるヘッドホン。
仮に外に持ち出す場合、このデザインはシックな中に高級感を感じ目を惹くと思います。

A71がお手軽に楽しめる高音質ヘッドホンだとすれば、
Pro50はお手軽な上品さと贅沢な時間を過ごすためのヘッドホンだと感じました。

通勤や普段使いではA71、家でゆったり鑑賞する際、
あなたのお耳にちょっとした贅沢をという方にOneOdio Pro50

KA・NA・RI・お勧めでございます。


これね。
OneOdio Pro50 ハイレゾ ヘッドホン 有線 50mmドライバー プロフェッショナル モニターヘッドホン DJ用 密閉型 スタジオ用/楽器練習/ミキシング/TV視聴/映画鑑賞 黒

https://www.amazon.co.jp/OneOdio-%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9B%E3%83%B3-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB-%E5%AF%86%E9%96%89%E5%9E%8B%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3-%E6%98%A0%E7%94%BB%E9%91%91%E8%B3%9E%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AB%E5%AF%BE%E5%BF%9C/dp/B07X8XQXRC?crid=1B2VLMYTPUMGL&keywords=oneodio&qid=1675165604&sprefix=oneo%2Caps%2C198&sr=8-6&linkCode=ll1&tag=tensaikamekic-22&linkId=50eb71c3519547fda4e79a2376d88091&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

もしよろしければ、前回のA71も初心者耳でレビューしています。
僕同様、せっかく聞くならいい音で楽しみたいなという初心者向けに書いてるんです。
なんでこんな、感想文みたいなのをかいているのか僕の考えを話しますね。

正直よ?正直、初心者の方々にね、
再生周波数帯域(おれこんなに低い音から高い音出せるんだぜ?)とか
インピーダンス(おれこんだけスムーズに電力送れるんだぜ?)とか

正直わぁああ…って羅列されているデータとか性能表やグラフ、
ぶっちゃけ、あんまりみないし読んでないじゃないですか(笑)
正直「へぇ…頑張って調べたんやな。すっげ。」くらいにしか思いません。
てか理解できてません。わかっている気がしてるだけです(笑)

製品を選ぶ段階で、メーカー様が自社のHPに掲載しているデータって
我々初心者がイヤホンヘッドホンの検討する材料としては十分なんです。


なんなら正直これらの仕様は、スマホや音楽プレイヤーから聞く分にはほとんど影響しないですし。
というか音声データや介するケーブルやらを高音質側にしていく意識・投資をするべきです(笑)

取り込みの音質を高音質に変更してみるとか!
CDから聞くとか!!
損失の少ない貴金属リケーブルにするとか!
リケーブルも8芯じゃなくて16、24、36芯のものに変えてみるとか!

実際1000円程度である激安のリケーブル対応イヤホンですら多芯ケーブルに変えるだけで世界変わります。(←これおすすめです)

だいたい売っているイヤホンの仕様なんて大体は、
・再生周波数帯は20~40,000Hz(ものによっては上限20,000)
・インピーダンスは32Ω前後

ほんと、大体これです。


あとは製品のコンセプトと味付けが実際に聞いたときに使う本人の好みに合うかどうか。

ハイレゾってなんかいい気がする!って思う気持ち、
わかります!
すごくよくわかります!!
実際CD以上の音源を再生できる機能を有している機械なので、
なんか高性能!っていうレッテルがものすごくかっこいいんだよな!そしてあのロゴデザインが!!

これね。かっこいい。
今僕が学生ならそう思っていたと思う。
下手したらこのロゴの有無でスピーカーを選んでいたかもしれない。

でも実際問題、音楽を生業にしている方ならともかく、
一般人で移動中に音楽をたしなむ程度の我々ではCDとCD以上の音質の違いはイヤホンやスピーカー程度のでは実感できません(笑) なんか音がいい気がする!それが限界です(笑)

実際に、耳で聞いて!音を感じて!!なんかいい気がする!!!
それがその人にとってはいいスピーカーなんです。自論ですが(笑)
※でもさすがに、めちゃくちゃ綿密に角度やスピーカーの担当音域がそれぞれ分けられているようなりセッティングされた車内や大きなスピーカーを使った空気を震わせて全身で音を感じるタイプの鑑賞室だとプレイヤーから聞く音楽とは全然別物の音楽に聞こえるので(これはマジ)それは機会があれば経験してみてね!!

以上から、僕はスピーカーに関しては音を聞いて素直に感じたことをそのまま文章化したものが一番大事だと考えています。
それを第三者の意見の一つとして取り扱っていただければ嬉しいなと思います。
ですので、これからも率直な感想をレビューしていく方向で考えてます。


せっかくなのでこちらの記事もどうぞ。
「初レビュー!! OneOdio A71」
https://tensaikamekich-hachimitsu-rx8.com/%e5%88%9d%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%ef%bc%81%ef%bc%81%e3%80%80oneodio-a71/

先述いたしましたが、
Monitor 60に関しては、またタイミングを見つけて好き勝手にレビューします。

今回も読んでくださいましてありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

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